闇バイト対策に1000万円 山梨県新年度予算案、保護を求める応募者の避難所設置など
山梨県は、令和7年度当初予算案に、特殊詐欺や強盗などのいわゆる「闇バイト」関連対策費として1000万円を計上した。闇バイトに応募したものの、犯行に加わらないように保護を求める人たちのために、安全を確保する避難所の設置や非常通報装置の貸し出しなどに充てる。
闇バイトでは、SNS(交流サイト)などを見て高額報酬に目がくらみ、安易に応募してしまい、その結果、重大な犯罪に加担してしまうことが問題となっている。応募の際に自宅住所や学校、会社などの個人情報を登録した結果、犯罪グループから「犯行に加わらないと報復する」と脅迫され、グループを抜け出せなくなるケースがある。
県としては、脅迫されても犯行に加わらないようにするための環境を整備する狙い。保護を求めた応募者が家族ごと身を寄せることができる避難所を設置するほか、自宅への監視カメラ設置、実際に報復を受けそうな場合に、緊急的に警察に通報できる端末などを貸し出す。
7年度の政府予算案でも闇バイト対策は17億円計上されている。こちらでは犯罪収益の暗号資産(仮想通過)などを分析する資機材整備やインターネットに投稿された闇バイト情報の(…続きを読む)。