融資実行時にはすでに転居済みだった借主

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情報提供者奈良の配送ドライバー(40代・男性・関西)
属性借主
融資方法振込

融資決定までの流れ

 当方 融資提供者です。

 ’19.07.26に、2万円の融資希望者(兵庫県在住 34歳 女性)が対面でなく振込で貸してほしい(返済予定は’19.08.31)とのことなので、身分証明書(国民健康保険証の写真)をLINE上で提示されたので、当日の夜に振込処理をいたしました。

実際の融資内容

 振込するまではLINE上であれこれ会話があったものの、振込後はほとんど会話が止まり、ついにはラインがブロックされた。

 おや?と思い、その数日後の’19.07.28にその身分証明書のある自宅まで現場確認へ向かうと、やられました……。

 住居であろうその賃貸アパートの郵便受けを覗いてみると、チラシや督促状郵便物の山でほぼ満杯でした。

 試しにそのアパートの物件情報をインターネットで検索してみると、当該部屋は、入居者募集状態になっておりました(不動産会社にも後日確認済)。

 聞く話によると、’19.06月には既に空部屋になっていたそうで、どういう理由で転居したまでは個人情報保護の観点から言えない、とのこと。

 つまり融資を希望すべくレンタルキャッシュに掲載した’19.07には、すでに身分証明書の住所には住んでいなかったという重大なトラブルが発覚した。

 融資金額2万円はこのままでは回収不能な状態に陥っているので、どうしようか苦慮しているところである。

感想・エピソードなど

 融資をされる方、身分証明証があるからといって、その掲載住所を鵜呑みしてはなりません!

 その住所から転居してしまっているのに融資をしても、融資回収は難儀します。少額なら勉強代で諦められるところですが、高額融資はそうも言ってられません。

 身分証明書の住所を把握されたら、融資実行の前に現住所が本当に合っているのか、現場に足を運ぶぐらいの慎重さが必要かもしれません。

 個人間融資は、借りる側のトラブルは色いろいろ掲載されてますが、貸している側のトラブルもあることを皆さんに認識・拡散して頂きたく、投稿いたしました。

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