カンボジア詐欺拠点に「トー横の顔見知り」…送り込まれた男性が証言 誘拐容疑で暴力団組員逮捕

東京・歌舞伎町(新宿区)の「トー横」に来ていた女性らが海外の特殊詐欺拠点に送る目的で誘拐された事件で、警視庁は24日、30代の無職男性をカンボジアに送るため誘拐したとして、所在国外移送誘拐の疑いで、指定暴力団住吉会系組員の山尾輝斗容疑者(26)=住所不定=を再逮捕した。男性は実際に渡航し、約1カ月間、詐欺拠点で「かけ子」をさせられていたとみられる。
警視庁特別捜査課によると、拠点は首都プノンペンにあったとみられ、男性は「日本人のほか中国、韓国、東南アジア系の200人ぐらいがいて、トー横の顔見知りもいた」と話している。歌舞伎町で売春をしていた女性数人が現地にいた可能性があるという。
再逮捕容疑では、昨年7月上旬から約2週間、男性をカンボジアに送る目的で都内や北海道、佐賀県などを連れ回し、パスポートを取得させ、成田空港から出国させ(…続きを読む)。
