「なりすまし弁護士」による詐欺、東京弁護士会が注意喚起「偽造身分証で本物と信じ込ませる」

東京弁護士会は2月10日、実在の弁護士をかたる「なりすまし弁護士」による詐欺被害が複数確認されているとして、注意を呼びかけた。偽造した弁護士の身分証明書をLINE上で提示し、本物の弁護士であると信じ込ませる手口が使われているという。
同会によると、SNS上で知り合った人物から多額の報酬を約束された上で、手数料等の名目で金銭をだまし取られる詐欺事例が相次いでいる。詐欺の過程では、弁護士になりすました人物が「立会人」などとして登場し、偽造した身分証明書を見せることで信用させる手口が確認されている。
実在する弁護士の名前・登録番号・顔写真が悪用される
特に注意すべきは、偽造された身分証明書に記載された弁護士名や登録番号、登録事務所が実在するものであったり、顔写真が実在の弁護士本人のものであるケースがあることだ。東京弁護士会は「SNS上でのやり取りのみで実在する弁護士本人であると即断することは危険」と警告している。
同会は、実際に弁護士本人とのやり取りであるかを確認する方法として、日本弁護士連合会ウェブサイトの「弁護士検索」で電話番号を確認した上で、当該事務所に直接(…続きを読む)。
