詐欺被害防止を「ギフトカードプレゼント」の詐欺広告に注意
詐欺の被害があとを絶ちません。
実際にあった手口をもとに、被害を防ぐポイントをお伝えします。
ことし5月、柴田町の60代の男性が、インターネットで、「株の投資に興味のある方にギフトカードをプレゼント」と書かれた広告を目にしました。
男性がアクセスすると、SNSで「アシスタント」と名乗る人物から「優良株がある。いま購入すれば、莫大な利益が得られる」と持ちかけられました。
男性はうその投資話を信じ、投資アプリを通じて株を購入しました。
アプリには購入した株が最大でおよそ3000万円に増えているように表示され、信じ込んでしまい、12回にわたり、あわせておよそ530万円を振り込んでしまいました。
しかしその後、連絡が取れなくなり、不審に思って警察に相談。
購入した株は実際には存在せず、詐欺被害に遭っていたことに気づいたということです。
今回のポイントは、「『ギフトカードプレゼント』の詐欺広告に注意」です。
これは全国でも多発している「SNS型投資詐欺」の手口です。
広告で関心を引き、「投資アシスタント」や「投資の先生」を名乗って、「アドバイスをするからお金を振り込んでほしい」などと言われたら(…続きを読む)。