AIで“顔を変えて”通話か 特殊詐欺拠点で押収「最新手口」
2026.09.24
犯行グループは誰にでもなりすませるのかもしれません。特殊詐欺の拠点から押収されたのはビデオ通話の際に顔を自由に変えられるソフトでした。
AIで“顔変え”通話か
先週タイで摘発された、月額家賃400万円の“豪華すぎる”詐欺拠点です。
拠点にはパソコンや椅子が用意されていて、警察の制服のようなものもありました。
これまでよくあった手口は制服やカツラでの「変装」ですが、今回はそれに加え、AIを悪用した形跡がありました。口元がぎこちない動きをしていますが、有名人や国家元首にも瞬時になりすますことが可能です。
被害者とビデオ通話をする際に、AIで顔を変えられるソフトを使った形跡がありました。
タイ警察 シーワモンコン エーカウィン氏
「あらかじめ外国人の顔や女性の顔も設定することができます。被害者をだますために使用されていた可能性があると考えられます」
事前に変わりたい顔を数十種類ほど設定し、有名人を設定した形跡もあります。素顔を隠して摘発を逃れる目的などがあったとみられています。
拠点で押収「個人情報」の紙も
元警視庁・国際捜査官の小比類巻文隆さんはAIの(…続きを読む)。